【医療関係者の皆様へ】第5回CDEL認定のお知らせ〔令和2年10月〕
【医療関係者の皆様へ】
第5回三重県糖尿病療養指導士(CDEL)認定のお知らせ
令和2年10月吉日
日本糖尿病協会三重県支部 支部長 住田安弘
平素は糖尿病療養指導にご尽力いただきありがとうございます。また当支部の運営にご協力をいただき、重ねて御礼申し上げます。
当支部では年に2回、糖尿病療養指導士育成のための講習会を開催しています。この講習会は、三重県内のスタッフの皆さんに「糖尿病の療養指導」についてのスキルを上げていただく目的で開始しました。さらにスキルアップして日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の認定を受けた方も多くおられます。ところがCDEJは敷居が高い、勉強が大変でついていくのが辛い、維持が難しい、などのご意見をたくさん頂戴しているのも事実です。そこで現在各地(都道府県単位)で地域糖尿病療養指導士(CDEL)の認定制度が立ち上がっています。この認定資格はその地域でしか通用しませんが、これが勉強の励みとなり、さらなるレベルアップに繋がっていけるものと考えています。
当地三重県でも、日本糖尿病協会三重県支部が中心となり三重県糖尿病療養指導士認定制度を開始しました。第1回認定試験を平成29年2月26日(日)に行い、今まで3回の認定試験を行いましたが、受験による認定者は52名、CDEJを保有している認定者は50名の、合計102名に対しCDEL認定を行いました。
残念なことに、今年2月から始まった新型コロナウイルス感染症の拡大のため、令和2年3月29日(日)に予定していた第4回認定試験を中止いたしました。
さらに令和2年9月26日に予定していた、糖尿病療養指導士育成のための講習会も中止いたしました。
そのような中で、万全の感染予防体制の下、第5回認定試験を実施することといたしました。
試験日は令和3年4月4日(日)といたします。
本年の糖尿病療養指導士育成のための講習会を中止した関係で、今回の試験に限り受験資格を変更いたします。
以下の受験資格を熟読いただき、糖尿病患者療養指導のレベルアップのために、認定試験の受験を是非ご検討いただきますようお願い申し上げます。
受験資格にあります糖尿病療養指導士育成のための講習会の受講については、特にご注意ください。
また認定された方に対し更新規定も定めましたので、合わせてご覧いただきますようお願い申し上げます。
受験規定や提出書類などはインターネット上でダウンロードできますので、「みえ糖尿病サポートネット(http://mie-dm.net/)」をご覧ください。
申請書類一式は第5回試験用をご利用ください。
受験申請書類の提出締め切りを、令和2年11月30日(消印有効)とし、
受験料の振込期限は、令和2年12月31日といたします。
なお、受験に際し参考書としては「糖尿病療養指導ガイドブック 糖尿病療養指導士の学習目標と課題 2020」(日本糖尿病療養指導士認定機構/編・著、メディカルレビュー社)とします。
以 上
三重県糖尿病療養指導士 認定規定 〔PDF版〕
受験資格
① 医師、歯科医師、看護師、保健師、助産師、准看護師、管理栄養士、栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、臨床心理士、の資格を取得した後3年間の経験があること。
② 糖尿病療養指導に従事した期間が1年以上あること。
③ 日本糖尿病協会三重県支部が開催する「糖尿病療養指導師育成のための講習会」を連続する2年のうち、3点分受講していること。(以下の註を参照)
④ 中止となった令和2年9月26日開催予定の「第45回糖尿病療養指導師育成のための講習会」への参加により受験資格を取得予定であった受験者に対し、「糖尿病療養指導自験例の記録」をさらに1例追加し、合計3例分の提出により受験資格とする。(今回のみの特例)
⑤ 日本糖尿病協会の会員であること。(三重県内の分会または本部会員)
(註)
1.日本糖尿病協会三重県支部が開催する「糖尿病療養指導師育成のための講習会」の受講を点数化し、受験資格には3点以上が必要であると改訂しました。
点数は以下のように定めています。
講習会への出席 |
点数 |
糖尿病療養指導士育成のための講習会(夏季実施) |
1点 |
糖尿病療養指導士育成のための講習会(冬季実施) |
2点 |
2.平成29年4月から、受験資格に「作業療法士」を追加しました。
受験手続
※当会の準備した以下の書類に記載し、所定の期日までに三重県糖尿病療養指導士認定機構に提出すること。
③ 糖尿病療養指導業務に従事した証明書 〔PDF版〕〔word版〕
④ 経験した療養指導症例の記録(2例)※受験資格④の該当者は3例。〔PDF版〕〔excel版〕
⑤「糖尿病療養指導士育成のための講習会」受講書貼り付け用紙〔PDF版〕〔word版〕
試験
第5回認定試験は、令和3年4月4日(日)に実施する。
【受験料】10,000円(事務手数料および認定証発行料等を含む)
※下記口座に令和2年12月31日までに振り込むこと。
ただし、いかなる事情があっても返金には応じない。
百五銀行 川原町支店 普通 305044番 三重県糖尿病協会 代表 住田 安弘(スミダ ヤスヒロ) |
受験票の発送
受験票は、令和3年3月にハガキにて発送いたします。
日本糖尿病療養指導士(CDEJ)認定者への対応
※すでに日本糖尿病療養指導士の認定者で、三重県糖尿病療養指導士の認定を希望する者は、試験を受ける必要はない。
申請方法
当会の準備した以下の書類に記載し、所定の期日までに日本糖尿病療養指導士(CDEJ)認定証のコピーと共に送付すると同時に、認定料を所定の期日までに振り込むこと。
提出書類
①三重県糖尿病療養指導士 認定申請書〔PDF版〕〔word版〕
②日本糖尿病療養指導士認定証のコピー
【申込み郵送先】
〒510-0016 四日市市羽津山町10-8
JCHO四日市羽津医療センター 図書室内 三重県糖尿病療養指導士 認定申請係
【認定料】
5,000円(事務手数料および認定料等を含む)
※下記口座に令和2年12月31日までに振り込むこと。
ただし、いかなる事情があっても返金には応じない。
百五銀行 川原町支店 普通 305044番 三重県糖尿病協会 代表 住田 安弘(スミダ ヤスヒロ) |
三重県糖尿病療養指導士 更新規定 〔PDF版〕
① 認定期間:5年間
② 認定更新の条件
- 日本糖尿病協会の会員であること。
- 資格取得後5年間のうち2年間は実施の糖尿病療養指導に従事していること。
- 5年間で以下の表に定めたように、5点以上の獲得をもって更新資格とする。
<得点表>
講習会への出席またはイベントへの参加 |
点数 |
糖尿病療養指導士育成のための講習会(夏季実施) |
1点 |
糖尿病療養指導士育成のための講習会(冬季実施) |
2点 |
当会が開催するウオークラリーのボランティアスタッフ |
2点 |
小児サマーキャンプのボランティアスタッフ |
2点 |
日本糖尿病学会年次学術集会または地方会での筆頭演者 |
2点 |
- 当会が開催する「糖尿病療養指導士育成のための講習会」に2回以上出席すること。受講証は更新の際に必要なので大切に保管すること。
- 5年間に1回のみ、当会が開催するウオークラリー(鈴鹿市、熊野市)あるいは小児サマーキャンプにボランティアとして参加した場合点数を付与する。この際主催者が発行する参加証明書を保存しておくこと。
- 日本糖尿病学会年次学術集会または地方会での筆頭演者として発表した場合は、学会開催がわかるような書類と抄録のコピーを添付すること。
- 資格取得後経験した2症例について、更新時に症例記録用紙を用い提出すること。
- 更新時にCDEJに認定されている人は、以下の3の(註1)を参照すること。
③ 更新に必要な書類(*印については、当ホームページから必要な書類をダウンロードしてください)
- 三重県糖尿病療養指導士更新申請書*
- 実務経験を証明する所属する施設長、院長、所属団体の在職証明書*
- 履歴書*
- 点数計算書
- 講習会の受講証*
- ボランティア参加証明書
- 学会発表した場合、学会名の分かる書類と抄録のコピー
- 職種の資格証明書
- 症例2例の報告書*
- CDEJの認定証(保有する人のみ)
(註1)
更新時にCDEJの資格を有している者は、CDEJとしての活動報告書を提出すれば、症例記録およびボランティア活動参加証明書の提出は不要である。
ただし、CDEJであっても、当会が開催する「糖尿病療養指導士育成のための講習会」に3点以上出席する必要がある。
(註2)
三重県糖尿病療養指導士更新申請書*には指定されたサイズの顔写真を添付すること。
④ 認定更新料:5,000円
⑤ 更新を行おうとする者は、令和2年12月31日までに、上記の書類を揃え当会へ送付すると同時に、認定更新料を以下の指定口座に振り込みを済ませること。
ただし、いかなる事情があっても返金には応じない。
【認定更新料の振込先】
百五銀行 川原町支店 普通 305044番 三重県糖尿病協会 代表 住田 安弘(スミダ ヤスヒロ) |
お問合せ
〒510-0016 四日市市羽津山町10-8
JCHO四日市羽津医療センター内
日本糖尿病協会三重県支部 三重県糖尿病療養指導士認定機構事務局
※往復はがきで郵送してください。